笑いの多い家庭は、子どものいたずらを許容
「自由」を与えてみますと、いたずらっ子はどんどんと遊びを展開していくのに対し て、おとなしい子どもはぼんやりして時間を過ごしたり、何をしてよいかわからずにうろう ろしていることがはっきりとしてくるはずです。 「いたずら」は、子どもの自発性の発達にとって「よい」ことなのです。 いたずらは、中学生になっても、高校生になっても続きます。親や先生に対してちょっと したいたずらをするものですし、友だちに対してもします。大人になってもいたずらを楽し む人がいます。そのための遊具もいろいろと売られています。それらは、「笑い」を誘発す るものです。「笑い」の多い家庭は、子どもの「いたずら」を許容し、また、親たちにもい たずら心があることによって作られます。学校においても、先生が、子どものいたずらに対 して許容的であるかどうかが、子どもの自発性を育てるかどうかを左右する面が大きいので19 11意欲を育てよう 冒険というのは、危険を冒すという意味ですから、冒険心を育てるには、危険のある状況 を子どもに与える必要があります。子どもが危険なことをしているのを見たら、「あぶない からおよしなさい・」と禁止するのではなく、万一に備えて構えを作りながら、どのように 危険を乗り越えていくかについて子どもを観察することが大切です。
